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2010年6月 7日 (月)

血汗工場

中国深圳の台湾系EMSで自殺者が相次ぎメディアをにぎわせています.社長が「従業員が多いので目立つが率としてはそれほどでもない,我々の工場は血汗工場ではない」という様なことを言ったのでさらに騒ぎが大きくなりました.
「血汗工場」とは劣悪な労働条件の工場ということだそうです.

5年ほど前深圳の日系企業を見学したことがあります.日本の工場と大差はないのですが,(外を見てサボらせないため)窓が小さく,立仕事,また2直(12時間労働で24時間稼働)なのにビックりしました.
田舎から来た作業員はできるだけ長時間働き,お金を実家に送ることを最優先している人が大半で彼女等の要望で12時間労働にしているとのこと.
一般的に日系企業の労働条件は台湾系に比べ良いとも言っていました.

さて今回の台湾系EMSの工場の自殺者は半年で13人(10人死亡)で,まだ続いているようですので年間で20人は亡くなるとでしょう.痛ましいことです.

この会社の従業員は何と45万人もいるそうです.
年間2万人に一人が自死ということにないます.

これを日本の人口1億3000万人に当てはめると6500人になります.
ここ数年の日本の年間自殺者は3万人以上です.

世代により自殺率は異なるでしょうが,全体をならせば日本は血汗工場の5倍の血汗国歌ということになります.ひどい話です.

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