« ハワイの寿司屋「まごころ」 | トップページ | フォーティーナイナー トンネルズ »

2012年12月15日 (土)

ハワイ日本文化センター ちい散歩

数年前に「ちい散歩」でハワイ特別編が放送され、その中で「ハワイ日本文化センター」が紹介されました。

新婚旅行の頃は日系2世、3世の方が日本人旅行者のガイドをされていました。
彼らは両親や祖父母が如何に苦労して今の日系人社会を作ったかと必ず話してくれました。
3世はリタイアした祖父母に育てられた人が多く、祖父母から如何に日本が素晴らしいか聞かされていました。大半は日本を見たことがなく、日本に強い憧れを抱いていました。

あれから34年たち、今は4世、5世の時代になりそんな話を聞くことはなくなりました。

新婚旅行の数年前にカフクのシュガーミルは閉鎖され、観光施設で再出発しました。そこにはサトウキビ工場時代が上映される映画館がありました。
その記録映画のサトウキビ畑のシーンでは日本語(方言が多かった)をたびたび聞きとれました。

その数年後にシュガーミルは観光工場としても閉鎖され、煙突だけが残りました。
その煙突も倒壊の恐れがあると数年前に撤去されました。
以前はカフクのシュリンプのバスの位置は煙突で遠くから分かったのですが。煙突を目印にしていたので撤去された直後は通り過ぎてしまいました。

現在当時の日系移民の(その他の国からの移民も)生活ぶりはプランテーションビレッジで見ることができます。ここも経営が苦しいようで、現在は教会のボランティアによって運営されているようです。ここもお奨めです。

ちい散歩で「ハワイ日本文化センター」の存在を知り、今回行ったのです。

場所は下の画像にもありますが、ヒルトンから歩けばマッカリーを北上アラワイ運河を越えてH1の手前二つ前の道を右折して500メートル程度です。(車だと一方通行なので右折できずに手前の道路から回ることになりますが)

車から見るアラワイ運河とは別の感じがありますね。河向こうの正面に見えるのはダイアモンドヘッドの後部です。

Photo_2
ヒルトンから徒歩30分強で着きます。
鳥居みたいな真っ赤なモニュメントがあるので見逃すことはないです。道路を隔てたところは草野球場になっています。

Photo
Photo_3 博物館への入場料は7ドルです。
「ちい散歩」でちいさんが出演した忠臣蔵のポスターを見つけ、サインしたシーンがありました。

そのポスターがなかなか見つからず、スタッフの女性に聞いたところ連れて行ってくれました。
彼女は広報担当の日系人で、日本語はほとんど話せませんでした。

ちいさんが来たときも担当したそうです。
ちいさんは最近亡くなられたと言ったところ、あんなに元気だったのにとびっくりしていました。



そのポスターです。
最前列一番右がちいさんです。肉眼ではサインは見えましたが、残念ながらこの画像では見えません。
館内は撮影禁止なのですが、広報担当者が特別にOKしてくれました。

Photo_4
ちいさんがサインしたこのポスターを見ることそして日系人の歴史を知りたくてここに来たのです。

リピーターの方は是非一度はここに来てください。下の画像はクリックすると字が読めます。

Photo_5 Photo_6
「おかげさまで」という展示室にビデオルームがあります。
数十人が同時に見ることができる立派なAVルームですが、私ひとりだけでした。学芸員がいなかったので自分でスタートスイッチを入れて見ました。

米国人の見学者も来るので非常に抑制のかかった映画でしたが、移民した日系人の苦労は十分理解できるものです。日本語字幕で見ます。

ディープなハワイマニアと特に若い人は是非この映像に触れ、何かを感じてほしいと思います。
この場所はヒルトンラグーンタワーのコンシェルジェに聞いたのですが、彼女の実家はちいさんの実家から徒歩数分のところにあるということでびっくりしました。
彼女はちいさんは夏の祭に毎年帰郷し、みこしを担いだりするとのことでしたが、私はその様子をTVで見たことがあります。
彼女にとってちいさんは郷土の誇りだったのです。

ちいさんのあんなに素晴らしい笑顔が見られなくなったのはかえすがえすも残念です。

|

« ハワイの寿司屋「まごころ」 | トップページ | フォーティーナイナー トンネルズ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ハワイの寿司屋「まごころ」 | トップページ | フォーティーナイナー トンネルズ »