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2014年9月 2日 (火)

古川電池の株価急騰

水や海水を2リットル給水すればスマホ30台充電できるパッケージを発売するとの広報により古川電池の株価が急騰しています。

工学音痴の人をあおって株価を上げ、売り逃げで大儲けをたくらんでいる人がいるようです。TVもすべての放送局でこの製品について紹介しています。
スマホ30台を充電する電力量は210wh程度で32インチ程度の小型省エネ液晶テレビを2時間も動かせない電力です。これで1万円です。
カーショップで売っている4000円ぐらいの鉛蓄電池の半分ぐらいの電力量です。鉛蓄電池は何回も利用できますが、今回の給水での電池は一回しか使えません。
携帯一台を家庭用電力で充電すると電気代は0.7円程度です。
30台で21円ということになります。今回の給電システムは1万円で家庭用電気代21円分の電力です。恐ろしくCP値が低いのです。
私はジムではエアロバイク100wで一時間漕いでいます。
2時間こげばこのパッケージと同じ電力を発電できます。人力でです。
2時間で1万円なら私は毎日エアロバイクを漕ぎます。(笑)
真面目な話、自転車型の発電機を準備しておき、いざというときに交代してこぎさえすれば100wを何時間でも供給できます。運動不足も解消できます。
昼間こいで自動車用バッテリーに充電しておけば夜間も使えます。
古川電池の新製品は100wの携帯TVを使ったら2時間で空になり廃棄することになりますが、自転車型の発電機はこぐ人間さえいれば無限に供給できます。(大量の廃棄物が発生することになるでしょう。本体は紙でできていても化学反応での発電ですから単なる燃えるごみにはなりません)
この程度の商品で株価が暴騰するなんて信じられません。
そのうちこの発電システムの意味がそれほどでないことが分かり、今度は古川電池の株価が暴落することになるでしょう。
普及している家庭用の50インチクラスのTVが1時間しか使えないのでは、避難している体育館で有用なTV情報を得られないのですから。

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