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2015年1月23日 (金)

メール便が廃止 日本は非効率の塊の国になりさがった

ニュースでメール便が廃止されることを知りました。

友人にCDや本を送る場合はいつもメール便を使っていましたので、今後は不便になります。
土日はどうすれば良いのでしょう。
メール便で親書を送る違法が散見されるので、やめるとのことです。
しかし、ヤマト運輸が自主的にやめるとは到底思えません。
収入の減少が続く郵政省がクレームをつけてやめさせたと考えるのが順当でしょう。
現金を普通郵便で送っている人がいるからと郵政省が普通郵便をやめるということと同時に実施すれば納得しますが。

国土交通省が違法な薬物を鞄にいれて電車に乗っている人がいるから鞄をもって電車にのるのをやめせるというのと同じことです。
郵政省の儲け頭の年賀状について今年は以前と異なる処理をした事例が自分や他人を含め数件ありました。
一例ですが知り合いが我が家に出した年賀状が返送されたとのことで、その年賀状を直接手渡してくれました。

それを見ると昔の住所なので届けられないとの付箋がついていました。
しかし住所は10数年前に変わっておりますが、現住所になっています。ただし、郵便番号の末尾が1が2と間違えていました。
以前は郵便番号が間違えていても住所があっていたら届きました。

私の例ですが毎年筆まめで送り先を印刷しています。今年は問題のなかった友人への年賀状が、今年は住所違いということでもどってきました。確かに住所の丁目以下の一部が間違えていましたが、今まで10年以上届いていた(間違った)住所です。
今後は郵便番号を書かないとどうなるのでしょうか?
郵便番号と住所を照合しそれが異なった場合、振り分けマシンがその年賀状をはじき、そのまま返送しているようにシステムを変えたのでしょうか?
日本では官僚や政治家が自分たちの権益を守るために民間より遥かに非効率なシステムを法律を作って温存さてています。

同じ住所に数十枚配送すればよい年賀状は民間企業ならば30円でも採算があうと言われています。
信書である年賀状ですが、我が家の娘が学生の時毎年バイトで年賀状を扱っていました。
学生ならだれでもバイトとして採用されるようです。これでなんで信頼性を担保していると言えるのでしょうか?
官僚、政治家、既得権益者によって何もかも非効率の塊の日本になってしまいました。
結果、国際競争力が年々低下、国民所得が暴落、生活がくるしくなったのも当然です。
20年前、日本の平均国民所得は世界で2位にまでなりましたが、今や20位以下です。
20年前はシンガポールの平均所得は日本の半分程度でしたが、今や2倍に近づいています。

自分たちの利権を守ることに汲々としている自民党と国家を繁栄させる政策を取り続けているシンガポール政府の違いがこんな結果になりました。
自民党を未だに支持する人にこの事実をまじめに考えてほしいと思います。

今回の人質への対応をみれば彼らに危機管理能力がないのが明白になりました。
原発の安全神話を復活させようとしている彼らは、原発による未来永劫(少なくとも100年)は続く負の遺産なんて考えようともせず、今さえ良ければとしか考えていません。
円安政策なんて短期的、表面的な効果があるかもしれませんが、中長期には確実に経済破綻に向かう禁じ手なのですが。
物々交換の例でいえば、従来は魚10匹とお米1升と交換してたのが、ある日から魚12匹とお米一升と漁師が言えば、交換したいという農家が続々でてくるでしょう。
しかし、しばらくすれば漁師は必要なお米が得られなくなります。
同じ事が円安政策です。

漁師は日本、農家は米国です。
安倍首相は日本を海外に安く売ることにより一時的に経済を活性化させ、支持率の高いうちに戦争ができる国にするという野望を果たそうとしているのです。
ただ、彼は自分はそんな考えでないと否定するでしょう。
しかし彼の自覚がなくても世界は間違いなくそう見ています。
彼が首相をやっている間は中国との関係改善は不可能です。

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コメント

私も同様に、
郵便番号の下ひと桁が間違っていただけで戻ってきました。 
以前なら調べて配達してくれたのに・・・。

 
信書の件、
日本郵便が守りたい利権は、
それほどに美味しいのでしょうか?

民間との競争力がなくなったら
業界の発展はあり得ません。

 
話は変わりますが、
トヨタが燃料電池関連の特許を無償提供するとのこと、
ロータリーエンジンの失敗の二の前にならぬよう、
業界の切磋琢磨を考えているのでしょうか?

投稿: | 2015年1月24日 (土) 09:45

年賀状は本年32億枚以上印刷したようです。
30億枚は売れるのだと思います。
はがきの配達コストの最大のものは戸別に配達することですから、一度に数十枚は配達できる年賀状が通常の手紙と同じ価格設定なので濡れ手に粟状態でしょう。
一枚20円儲かるとすると年賀状だけで600億円になります。
このお金の一部は天下りへの報酬、退職金、秘書、車などに使われているのでしょう。

燃料電池の基本特許はカナダのバラード社が持っています。
トヨタの特許は周辺特許ですので、書かれた内容を実現するには特許には書かれていないノウハウが必要になり、そのノウハウをトヨタは自信を持っているのだと思います。

ただし、それにしてもオープンしたのは英断だと思います。他社の開発費は半減するでしょうし、時間も短縮できますので。
トヨタの燃料電池車だけでな採算があわない水素ステーションが近い将来に急増することを期待しているのでしょう。

ロータリーエンジンの失敗は原油価格の高騰です。
圧倒的な性能をもつロータリーエンジンは開発したばかりのせいもあり燃費は最悪でした。
友人のカペラロータリーは市街地走行だとリッター4kmぐらいでした。
日産もトヨタもマツダのロータリーを無視できなくなりました。
かつては連戦連勝だったスカイラインGTRは価格が半分以下のカペラロータリーに出現により、その後は連敗を続け、ついにレースの世界から離れました。
日産は実際にロータリーのサニーを作っていましたが、発売直前に原油価格の高騰(ガソリンの高騰)をみて発売を中止しました。

投稿: ふ み お | 2015年1月25日 (日) 06:30

丁寧なご回答ありがとうございます。 燃料電池の基本特許はトヨタではないんですね、なるほど・・・。 ロータリーエンジンの失敗は原油価格の高騰だということですが、ロータリーエンジンの燃費を良くすることは不可能だったんでしょうか? 友人がRX7に乗ってましたが、高速を走ると燃費系の針がどんどん減っておくとわめいていました。 サニーもロータリー創ってたんですね、どんな車になったのか見たかったです。

投稿: 走る建築家「影丸」 | 2015年1月25日 (日) 14:01

燃料電池車の試作車を最初に発表したのはベンツです。
日本での発表会にはカナダバラードの社長も同席していましたが、ベンツの主催なのに自分たちの発明についてばかり話していました。
私たちの発明で世界は変わると言っていました。
10年以上前の話ですが、あと20年もすれば社長の話は正しかったと言うことになるでしょう。

レシプロエンジンは長い歴史・実績のある技術に対して、ロータリーエンジンは開発したばかりだったので、様々な欠点を持っていました。数万キロ走ると燃費が悪くなるだけでなく出力が低下しました。

あと数年原油価格が暴騰しなければロータリーエンジン車は今もスポーツカーとして位置づけされていると思います。

往復運動を回転に変換するレシプロエンジンと違い、爆発の力をそのまま回転に変換するロータリーは原理的に利点を持っています。

エンジンの吹き上がりは抜群、それが独特の加速感を与えました。
しかし欠点としてエンジンブレーキが利かないのです。
アクセルを離してもエンジンの回転数がなかなか落ちないので、ダブルクラッチには不適でした。

サニーのロータリーはマツダと異なりペリフェラルポートロータリーで、ガスの供給方法の方式が違い、より高速回転を可能にするものでした。

詳細は以下を見てください。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3

投稿: ふ み お | 2015年1月25日 (日) 14:50

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