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2015年4月24日 (金)

ドローンで荷物輸送は特別な場合を除き無理

首相官邸に落下したドローンについて様々な番組で取り扱われています。

黒く塗って目立ちないようにしたなんてつまらない話を大きく取り上げている一方、ドローンの可能性についての特集も見られます。
小型高性能のバッテリー、姿勢制御などのチップの実現により、安価で操縦が簡単なドローンが開発され、様々な分野で利用されつつあります。
エンジンにくらべレスポンスがはるかによい小型の強力モーターが実用化されていることも追い風です。
アマゾンは物品の配送にこのドローンを利用する実験を始めています。あくまで実験です。
最近注目されている4つあるいは6つのローターを電池駆動するタイプのドローンが配送に使えるようになるには小型軽量の燃料電池が開発されるまでは不可能だと思います。
それなりの電力を蓄えるためには二次電池の重量が大きくなりすぎるのです。
ローターにより自重を支えるヘリコプターと翼によって自重を支えているセスナの燃費はどのくらい違うのでしょう。
ヘリコプターの燃費は1kmもありませんが、セスナは大型乗用車並みの6,7kmはあります。一桁違うのです。
わずかな電力しか蓄えられない小型軽量、しかも充電時間がかかる二次電池でものを運ぶのはどう見ても採算があいません。
当面は農薬散布やテレビ局や個人の趣味による撮影に使われるのでしょう。
緊急を有する離れ小島への薬品ぐらいしか輸送には使われないでしょう。
兵器としての利用、そしてそれを防御するための研究は進むのでしょうが。

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