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2015年4月21日 (火)

リニアモーターカー 電力の垂れ流し

開発中のリニアモーターカーが時速603kmと世界記録を更新しました。

スピードだけをメディアは伝えていますが、この世界記録の走行には膨大な電力が消費されています。

省エネが必須の時代になぜその辺りをメディアが伝えないのか不思議です。
開発部隊は間違いなく精密なデータを取っていますので、ただ聞けば良いのです。(企業秘密とか言ってなかなか開示しないでしょうが、それを聞きだすのがメディアの仕事です)
物理法則として空気抵抗は速度の3乗に比例します。ということは消費電力は速度の3乗に比例することになります。
同じ距離を進む時間は速度と反比例します。
なので同じ距離を進むときは消費電力は速度の2乗に比例することになります。
東京大阪間を走行するとリニアモーターは現状の新幹線の4倍ぐらい電力を消費することになります。
それを少しでも軽減するために先頭車両はあんな奇妙な形状になっているのです。
リニアモーターの開発を推進することと原発の再稼働は実はリンクしているのです。
リニアモーターカーという世界に誇れる技術という錦の御旗のもと、それを実現するためには安価な電力である原発が必要であるという話がリニアが完成に近づいたころに出てくるでしょう。
(実際は事故後の損害を全て組み込めば原発の電力は決して安くはないのですが)
運賃が現状の新幹線の2倍ぐらいに設定しないと成立しないリニアモーターカーがビジネスになるのでしょうか。
トンネルだらけで運賃は高いリニアモーターカーを観光客は何回も利用するのでしょうか?
観光客は一度は乗るでしょうが1時間の短縮には現在の新幹線で十分なのでは?
さらにLCCなどの遥かに安い飛行機なら素晴らしい眺望もあります。
列車で高いお金を払うなら豪華な在来線の特別列車を利用するのでは。
リニアモーターカーが実用化される時にはTV会議とかコストが削減され移動時間が亡くなるシステムがさらに一般化しているでしょう。
東京大阪間で1時間程度時間短縮するために多大な経費を払う価値のあるビジネスマンは一握りの幹部社員だけでしょう。
万が一の事故を考慮しなくても(乗客乗員全員死亡は十分あり得ます。(着陸時の飛行機は時速300km以下です)
どう見てもリニアモーターカーはビジネスモデルが成立しません。
ちょっと前このリニアモーターカーが実用化されたら大阪に住んで東京まで通勤できると言っていた芸能人がいましたが、一月の定期代は軽く100万円は越えるのでは。

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