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2015年5月19日 (火)

オスプレイの事故

安倍首相にとって最悪のタイミングでオスプレイの死亡事故が起こりました。

オスプレイの飛行距離い対する事故率は軍用ヘリコプターより低いとのことです。
しかし、オスプレイの飛行距離の大半は飛行機と同様な翼の揚力による飛行です。
ドローンの落下事故が相次いでいます。
ドローンはホバリングあるいはそれに近い状態で飛行しますが、この飛行形態は突風に弱いのです。
セスナなら突風に機体があおられても物理的に安定方向に向かいますが、自動制御によっているローターでの飛行は物理的には復元する能力は低いのです。
ヘリコプターも物理的な復元力は強くないのですが、ふたつの離れたローターにぶら下がったオスプレイの構造では慣性モーメントは大きく、また物理的な復元力が弱いこともあり、物理的な共振周波数は低くなります。この低周波共振に対する自動制御はとても難しいものです。
今回のハワイでの事故も着陸時ですのでホバリング状態で起きました。
最近日本ではゲリラ豪雨が増えましたが、それは上空と地表の空気の温度差が大きいときにおこります。
ゲリラ豪雨の時は大きな上昇気流や下降気流が起こっています。
不安的な気流が離着陸時に起こればオスプレイの落下事故につながります。
この乱気流による事故はどんな飛行機にも起こりえますが、オスプレイは特に影響を受けやすい構造です。
オスプレイは兵器としては優れた一面をもっているのでしょうが、観光用には使われていないことがリスクが高いことの証左なのでは。
航続距離や速度が大きく、さらに一度にたくさんの観光客を運べるオスプレイは飛行場が作れない小さな島への移動手段としては最適なものだと思いますが、運用例は知りません。
一方軍用でも安全性が高い水陸両用車は観光用に転用されています。

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