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2015年5月20日 (水)

大木凡人 大動脈解離 酒

大木凡人さんが大動脈解離を1月に発症したとのことがTVをにぎわしています。

私は3月に発症しましたが、話を聞くと同じようなところとかなり違うところもあるような気がします。
私は発症前日結構飲みました。
朝女房が出かけた5分後リビングでパソコンでメールなどを見ていた時に突然背中が痛くなりました。
最初は大したことはなかったのですが、5分もするとかなりの痛さになっただけでなく、今までの66年の人生では経験のない嫌な痛さになりました。
ただ私の場合痛いと言うことでは若いころやった帯状発疹の方がより痛かったように思います。
女房が帰宅してから救急車、入院準備をしようと考えていましたが、さらに痛みがましてきたので119番をするしかないと判断しました。
iPhoneで119をタッチしようとしましたが、何回やってもうまくいきません。
iPhoneはあきらめて倒れていたところから1メートル先の机の上の固定電話をとろうと必死に立ち上がりどうにか119番することができました。
しかしまともに住所を伝えることができません。痛くて2秒ぐらいしか声が続かないのです。
それでもどうにか住所をつたえることができました。随分時間がかかりました。
その後女房が帰宅し、さらに救急車が到着しました。
それでも凡人さんの話とくらべて私の痛みは大したことはなかったようです。
私も凡人さんと同様電話の前に「どうなっている」と大声で叫びましたが。
救急車内でスタッフにどこが痛いのか聞かれたりしました。彼らは腎臓結石ではないかと言っていました。
共済病院の救急治療室に行き、救急車のスタッフの話から超音波で腎臓を見ましたが問題ないのでCT検査となりました。
中年の医者がきたので「入院ですか」と聞くと「集中治療室です」とのことでした。
あっという間に身ぐるみがはがされ、左右に点滴が五か所、胸には心電図の電極、鼻は酸素吸入、下は尿道へのカテーテルです。
この時点で人間ではなくなり、単なる生命体を生かされているという状況になりました。
凡人さんはこの状態に耐えられず点滴を外して集中治療室から脱走したとのことですが、にわかには信じられません。
点滴を外すのは素人には厄介な作業ですし、尿道に入っている管長く、抜くのは痛くて自分ではなかなかできないと思います。さらに集中治療室から一般病棟に行くにはいくつもの扉のバリアがあります。
一般病棟なら脱走はやろうと思えばできそうですが。
ただし、一般病棟でも心電図を絶えず無線でモニターしているので、ナース室からの受信範囲を越えたらすぐに看護師が見に来ますので脱走したことは分かります。
集中治療室の2日間は絶食、寝返りもできませんでした。
異常事態なので絶食でもお腹がすくことはありませんが、寝返りができないのはきついものがありました。
集中治療室で10日間を過ごしましたが、その間で5kg程度体重が落ちました。
ジムとダイエット(食欲を多少我慢した程度ですが)で10年以上努力しても1kgも落ちませんでしたが、さすがに集中治療室です。
病院食はそれまでの食事の半分程度でした。毎日3500KCALは食べていたようです。
退院後ジムを再開しました。トレイニングでなくリハビリとしてです。
私は25年間ほどジムに通っておりました。退院後2週間後にジムにいって軽い負荷で運動してすぐに血圧を測りました。
ウォーキングなどの有酸素運動は薦められます。
現在私はベンチプレス60kgでやっています。仲間は心配しますが、以前は100kgでやっていましたので、60kgは軽くて血圧は10ぐらいしかあがりません。(何もやっていない同年輩は60lgはあがりませんが)
ジムは気晴らしには最適です。
アルコールはビール500mlぐらいならOKです。
しかし毎日2リットルぐらい飲んでいましたので、500mlは余りに少ないのです。
ということでビール500mlとノンアルコール500mlをカクテルにして量を増やして飲んでいます。
昨日はヒデヨシに行きました。500mlを越えてしまいましたが、たまには良いと思います。
アルコールは飲んだ後はむしろ血圧は下がりますが、翌日は血圧が上がるとのことですが、先ほど測ったら110程度でした。
大動脈解離を再発症させないためには血圧をコントロールすることにつきます。
毎日5種の降圧剤を飲んでいますが、ききすぎることがあり、90台になることもあります。
90台になると立ちくらみでは済まず一瞬意識が飛ぶこともあります。
なので自分なりに一部の薬をやめ、その後の血圧を測っています。
私が買ったオムロンの血圧計はパソコンにつなぐと自動的に計測値をグラフ化してくれますので、血圧の推移を手間もなく見ることができます。
大動脈解離になってから分かったことなのですが、かなりの知人がこの病気で亡くなっています。
この病気は高血圧、加齢が発症の大きな要素ですが、血圧は正常、50代でも発症する人もいます。
運命ということもあるようです。
ところで入院の際のチェックリストで毎日2リットル位ビールを飲むと書きました。
集中治療室で神経科の先生から「手が震えませんでしたか」と何回も聞かれました。
アル中と思われたのです。
私は10年以上飲まない日はありませんでしたが、自分でコントロールできるのである中ではないと確信していましたが、それが証明されました。
凡人さんの話によると私以上に飲んでいたようですが、入院中のアルコールの話はありませんでした。大丈夫だったのでしょうか。
中には看護師に涙を流しながら「酒を買って来てくれ」と言う患者もいるようです。

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