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2015年7月 8日 (水)

所さんの日本の出番 駄菓子ランキング

昨夜放送された「所さんの日本の出番」で日本の駄菓子のランキングがありました。

スペインに駄菓子をもって行き、それを食べてもらいどれが一番好まれるかという調査?です。
面白いことは間違いないのですが、ランキングというには余りにずさんだと思いいます。
結果によっては製造メイカー社員がうれし涙にくれることもあるのですから、いくらバラエティでももう少し科学的な調査にしてもらいたいと思います。
まず調査のシーンがありますが、市民に駄菓子を自由に取らせて食べた感想が放映されます。
どう見ても15種の駄菓子を食べた結果とは思えません。
初めて見る駄菓子なので何を選ぶかは包装でほとんど決まると思います。
今回は被験者193名だとのことですが、人数的には問題ありませんが、試料の提供方法はめちゃくちゃです。
何を言いたいかと言うと、駄菓子のランキングなら笑ってすまされますが、これが政治的な調査だったらどういう意味を持つかということです。
同種のTVマンがやっているのですから、政治のアンケートでも恣意的なものになっているでしょう。
もともと調査方法何て勉強もしたことのない人がアンケートを取ったら結果は全く意味のないものになるどころか世論を誘導することになります。
人気番組の関係者は視聴率の低い政治番組よりむしろレベルが高い?スタッフが集まっているのでは。
いずれにしても国民の思想に大きな影響を与えるTVなのですから、もっと勉強をしてほしいと思います。
もし15種の駄菓子のランキングを科学的に調査するとすると相当大変なことになります。
被験者をどう集めるか。性別、年齢、地域{地方)をどうするか。
被験者に資料をどう提示するか。食事の前後、曜日によっても結果が違ってきます。
15種の駄菓子を順々に食べた場合、何番目に食べるかで結果は異なります。
目隠して一対比較法{トーナメントみたいな方法)でやればベスト5はかなり精度高く選べると思います。
ただし、15種なので組み合わせは100以上、それを2回繰り返しますので、200回以上試食を繰り返さなければなりません。
その結果の分析は統計処理を用いてやります。
この調査を本気でやれば日本でやっても1000万円はかかるでしょう。
研究者は誰が見ても納得する客観的な結果を提示する必要があり、それは研究者としての絶対条件です。
小保方さんはネイチャーで論文を発表しましたが、その経費の60万円を理研に返したと昨日ニュースでみました。
小保方さんが世の中に与えた損害はそんなものではありません。
研究者の信頼性を下げたということは金額には換算できません。
私は彼女の研究は何も分からなかったですが、彼女の化粧、服装、しゃべり方で研究者ではあり得ないと直感的に思いました。
一流科学者の顔は政治家や実業家の顔とはまるで違います。
その分野で長い間働いていれば言葉ではうまく表せませんが、その分野独特の人間になります。

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