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2015年12月 8日 (火)

万華鏡 ブリュースター・アングル

先日TVで人間万華鏡を見ました。巨大な万華鏡を作り、人間がガラス玉の役割をはたすのです。
その中で万華鏡の発明者の話がでました。
ブリュースターと言うスコットランドの物理学者だったのです。

私が幼稚園の時に万華鏡を作りました。作った万華鏡をのぞいた時の感動は今も覚えています。(鏡の代わりに背面を黒く塗ったガラスを使いました)
時は流れて20年後私はパイオニアの研究所でレーザーディスクの開発を担当していました。
当時は半導体レーザーは存在せず、ヘリウムネオンという気体を用いた赤色レーザーでした。
そのレーザー管にはブリュースターアングルを用いた鏡が付いておりました。
直線偏光を作るためのものです。
偏光メガネは水面のぎらぎらした反射をカットすることができます。水面で反射した光は偏光性をもつので、それに対してメガネの偏光90度にすれば光は遮断されるのです。
幼稚園で感動した万華鏡と世界初めてのレーザーディスクに用いられた偏光型ヘリウムネオンが同じ人が発明・発見したことを初めて知りました。
私にとってはとても嬉しいことです。(私以外はどうでも良いことなのでしょうが)
ブリュースターは反射の実験で鏡を複数並べて万華鏡を思いついたのでしょうね。
ブリュースターの発見は青色レーザーの発明のインセンティブになりました。
LEDは照明に使われ、省電力効果で中村さんはノーベル賞を受賞しましたが、彼は照明を作ると言うより青色レーザーを狙って開発していたのです。
波長の短い青色レーザーは記録密度を上げることができますので。
世界中の人が神秘な世界を見る万華鏡とブルーレイの起源が同じ人にあると言うことを知っている人は少ないでしょうね。

世界に貢献する大きな仕事を成し遂げるのはいつも物理学者なのです。政治家は世界を破壊する仕事をしますが。
安倍さんはまさにその実践者になろうとしています。本人は名声を求めていますが、その逆の悪名が残ることを理解していないようです。
ps;
ブリュースターのウィキペディアには万華鏡の話は出てきませんね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC

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