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2016年8月 5日 (金)

北朝鮮 ミサイル 迎撃は不可能

北朝鮮がミサイルをうち続けています。
今回は射程距離が日本全土をカバーするノドンだそうです。
ノドンは発射してから10分以内に日本に届きます。
今回は移動式の発射台が使われたそうです。
これに対して防衛省は迎撃態勢をより万全にするように発表しています。

どこから発射されるかわからないミサイルを見つけ、数分以内で迎撃するというのは不可能です。

知り合いの米軍将校はかつて「ミサイル迎撃は飛んでくるライフルの弾をこちらのライフルの弾で命中させるようなもので、できない」と言っていました。

いくらマッハ10を超えるようなミサイルでも太平洋を横断するにはそれなりの時間がかかりますので、日本の米軍基地がミサイルの発射を確認すれば、ハワイや太平洋上の戦艦で弾道計算をし、途中で迎え撃つミサイルを何発も発射しますので、本土到達までにはかなりの確率で迎撃はできるでしょう。
そのためのミサイル迎撃システムの研究は進めていますが、北朝鮮ー日本間のミサイルについては初めから無理なのです。
(陸地に近いところからの潜水艦からのミサイル攻撃は米国も迎撃は不可能です。現在では互いの潜水艦が最大の抑止力になっています)

しかし、大半の日本人は厖大な軍事費を投入している日本の迎撃システムは機能すると思っているのでは。
北朝鮮からのミサイルの恐怖を利用して軍事予算を増やしているのです。

北朝鮮はまさに(もちろん間違った考え方ですが)自衛のためにミサイルの実験を続けています。
彼らも馬鹿ではありませんので、もし日本に核ミサイルを撃ったら米国の核ミサイルで一瞬にして国土が焼失することは分かっています。

金正日は米国と妥協したら、間違いなくチャウチェスクやフセインのような末路(国民や米国に殺される)をたどると考え、ミサイルと核爆弾の開発を進めているのです。

日本の膨大な迎撃システムのための軍事予算は米国本土のミサイル防衛のために使われています。

稲田防衛省(攻撃省)大臣がいくら頑張っても、北朝鮮がもはやこれまでとミサイルを発射したらどうしようもないのです。

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