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2017年4月23日 (日)

砕氷船 しらせ JFE コージェネ

昨日横浜に住む大学同期2人と我が家で飲みました。女房が親戚と花見で東北旅行でしたので。
一人はJFEの正社員です。68歳の正社員(取締役ではありません)はJFEでは彼しかいないのでは、
現在ガスエンジンのコージェネで働いています。311ののち電力不足、停電に対応するため、コージェネを設置する病院等が増えました。311前、JFEはコージェネビジネスから撤退しようとしたので、詳細な技術を知る人はほとんどいないため、彼は貴重な人材なのです。
彼はNKKに入社したときは船舶用エンジンを設計していました。
彼ははしらせに深くかかわっていました。もちろんエンジンをやりたかったのですが、NKKはより儲かる船体をとりました。
談合ではないのでしょうが、エンジンは三菱重工に任せたのです。
通常の船舶ではエンジンルームはできるだけ小さく作るそうですが、しらせは、その数倍の大きさがあるそうです。
しらせはエンジンで発電してモーターで推進力をえます。
氷が厚いときはバックして体当たりを繰り返しますので、スクリューを簡単に反転できるモーターが適しているのです。
南極ではそんな体当たりを繰り返しますので、日本に帰ってきたときは船首がぼろぼろになっているとのこと。
JFEはそこに特殊塗料を塗ったりしてリペアーするのです。(これが儲かるそうです)

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コメント

南極観測船「しらせ」がモーター駆動とは初耳!勉強になります。→難局でも完走出来る船ですね。
車でこそハイブリッド等は最近になってからですが、鉄道においてもディーゼル機関車の導入初期にはディーゼル機関で発電してモーター駆動した形式がありました。(DF50 DD54→電気式)
正に馬鹿と鋏は使い様の如く、特性を生かしながら技術革新を重ねて~

投稿: アスペル山ちゃん | 2017年4月24日 (月) 10:29

友人はNKKに入社後船舶用エンジンの部署に配属されました。私と同じ機械工学なので、設計部門に配属されました。

当時NKKの船舶用エンジン部署はベンツと競合していました。
ベンツのエンジンを搭載したフェリーは1日で大阪(だったと思う)までいけるのに、NKKはそこまでの能力がなく、結局撤退したそうです。
しかし、船舶用エンジンは数十年は使うので、メンテ部署だけは残ったそうです。(楽しくない仕事でしょうね)
そのうちに彼は船舶用エンジンを活用したコージェネの仕事になりました。

ところで通常型空母のミッドウエイはエンジンで発電してモーターで航海していたと思います。(馬鹿でかいディーゼルエンジンを見せてもらったことがあります)
原子力空母も原発で発電し、航海しているのだと思います。
ロナルドレーガンもジョージワシントンと同じニミッツ級で、熱出力40万キロワットの原発2基を搭載しています。
発電効率は30%程度なので、25万キロワットクラスの発電所ということになります。
横須賀市の全消費電力を軽々供給できる能力を持っています。

投稿: ふ み お | 2017年4月24日 (月) 11:38

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