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2017年4月12日 (水)

浅田真央さん 慣性モーメント 白井選手

フィギュアスケートの工学的な見地から。

最近の男子は様々な4回転を何種入れられるかとの勝負になっています。

女子においても同様な傾向が見られます。

空中での回転数は、空中にいられる時間(ジャンプの高さ)と回転速度によって決まります。
浅田真央さんはかつて盤石だったジャンプが難しくなりました。

ジャンプ力は26歳ではトレイニングにより落ちません。
回転速度が落ちたのです。

同じ回転エネルギーの場合、回転速度は慣性モーメントの大きさに反比例します。
スケートでスピンしているときに、最後に手を胸にしてできるだけ慣性モーメントを少なくすることで回転速度をあげています。

直線運動の場合、運動の途中で質量を減らすことはできません。
しかし回転しているときは直線運動の質量にあたる慣性モーメントを減らしたり増やしたりすることができます。

ジャンプの時の回転時は当然慣性モーメントを最小にします。
しかし、この最小にしたときもその人の体形によります。

要するに細い人のほうが有利なのです。
なので、年齢を重ねて女性らしくなると、幼い時ほど回転数の多いジャンプはできなくなります。

これは体操競技でも同じです。
体操選手としては細い白井選手は床運動ですごいジャンプを見せます。
しかし、一番筋力を必要とする吊り輪は苦手です。
吊り輪を克服するには筋肉を大きくしなければなりません。
その結果慣性モーメントが大きくなります。
吊り輪と床運動、跳馬を両立させるには工学的には矛盾した
話となります。

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