2013年11月13日 (水)

小泉元首相の原発「即ゼロ」

今日の朝日新聞朝刊の一面トップに小泉元首相の「原発 『即ゼロ』首相に迫る」という記事が掲載されています。

横須賀住人の私は母は小泉又二郎の家の近くに住んでおり、私は小泉純也から小泉家を知っています。
しかし小泉元首相のかつての政策には必ずしも賛同していませんでした。しかし、今回の原発ゼロへという子孫に向けた力強い行動は高く評価しています。
さて1kwh20円で売れる電力ですが原発によれば流動費である燃料費は1円程度ですすみます。
電力会社だけでなく原発利権にある経済界、族議員、官僚も再稼動を画策しているのです。
燃料費は1円なのですが、建設費の5000億円程度の償却費、地元へのばらまき、さらに稼動してもしなくても原発のメンテコストはほとんど変わらないので再稼動さらにできるだけ長く使用することは収益的には絶対的なものです。
ただし再稼動と叫んでいても世論は変わりませんので、かつては偽りの電力不足を作り、計画停電までして国民を脅しました。
原発がなくても夏や冬も乗り切れることが分ってしまった後、今度は電気代の値上げで再稼動が必要なこととのミスリードを続けています。
今回の小泉元首相の発言に対して、電力需給の問題や燃料の輸入による財政の逼迫について小泉元首相は何のコメントをせずに無責任と自民党・政府は批判しています。

ところで私はこのブログで数年前から圧倒的な効率を誇るガス・コンバインド・サイクル発電についてUPしてきました。
原発再稼動を狙う電力会社はわざとといえるほど古い火力発電機を使っています。廃棄が決まっていた停止中の発電機も修理して使用しています。もちろん低効率の発電になります。
天然ガスの大量輸入による輸入赤字を高める意味があるからです。
従来の発電機の発電効率は40%程度です。また発電所は消費地から遠いところにありますので、大きな送電ロスが避けられず、結果として燃料のもつエネルギーの35%程度しか電力エネルギーとしか利用できていません。
残りの65%は熱になります。特に発電所での燃料の全エネルギーの60%にも及ぶ無駄は排熱となり、冷却水として海に流されます。
結果、海水温度の上昇を招き、海洋生物の生態系に悪い影響を与えています。(久里浜発電所周辺には熱帯性の魚も生息しています。通常は流れ着いた熱帯魚は越冬できないのですが、久里浜沖では越冬できるからです)
ガスコンバインドサイクル発電機では、燃焼させた高温高圧のガスでタービンを回して発電します。その排気は高熱なのでそれを利用して水蒸気を作り二度目の発電をします。
結果発電効率は60%にも及びます。結果排熱も半分になります。
さらにガスコンバインドサイクル発電機は従来の発電機より遥かに小さい装置なので都市部にも設置できます。
したがって送電ロスを大幅に減らすことができます。
つまりガスコンバインドサイクル発電機によれば消費される天然ガスは40%程度削減できるのです。

シェールガス革命により安くて豊富な天然ガスを手に入れた米国では原発を停止して火力発電に移行しています。原発の安全性を考慮した結果というよりも原発より安価に発電ができるからなのです。
日本でガスコンバインサイクル発電に全てが置換できたら、天然ガスの消費量は2/3程度になり原発が稼動していたときの天然ガスの輸入量と同程度ですむことになります。
貿易赤字を大幅に削減できるのです。

当面はこのガスコンバインドサイクル発電で電力需要に対応しつつ、再生エネルギーの実用化に向かえば10年後には問題も起こらないのです。
(既存の電力会社は破綻する可能性がありますが)
原発ゼロ社会が実現できたらそのシステムは日本を支える大きな産業になるでしょう。
原発ゼロを実現するシステムは外貨を稼ぐ輸出産業になります。
しかし上記のシナリオによれば原発再稼動が不要になりますので、原発利権にのっている自民党、政府、経産省、財界もそんなアナウンスは決して口にしません。
今さえ良ければ良いという年齢の集団ですので。
全ての野党が原発ゼロ方向にあるのにもかかわらず安倍政権は再稼働、さらに原発の輸出という暴挙にでており、ドイツなどからも非難を受けています。
自民党にも良心的な議員はいるとは思いますが、なんで動かないのでしょう。
このコメントに対する原発支持者の反論を望んでいます。
何人の方は間違いなく見ておられるようですが、いまだ何の反論もありません。

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2012年12月11日 (火)

パールハーバー ネイビー宿舎

12月2日にパール・ハーバーを見学しました。
その数日後10年ほど前横須賀に赴任していた将校夫人から女房にメールがあり、急遽お会いすることになりました。
彼らの家はパールハーバーにあります。

ヒルトンまで迎えに来てくれ、今回は橋を渡って宿舎に行きました。

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何と1918年に英軍が作った平屋で、現在は米軍が使っています。
昔の将校向けの家なのでメイド用の部屋もありました。今はストックヤードとして使っています。
中は築100年近い古さを感じさせない清潔感にあふれるものでした。

このキッチンの広さはありえないですね。反対側も厨房設備が設置されています。
まるで料理教室です。

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彼女は昔名門バレー団のバレリーナでした。一番左が現役時代の彼女です。
フラを習いたいのですが小さな3人のお子さんがいるのでとても無理とのこと。
クラッシックのしっかりした基礎をもち、今もエクササイズを怠っていない彼女がフラを習ったら1年でプロのレベルに達することができるでしょう。

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家の前の芝生の向こう側がパールハーバーです。
小屋の向こうに見える巨大な施設はミサイルの軌道を測定するための設備です。
この中に最先端の電子機器が収納されているのですから、膨大な制作費がかかっているのでしょう。
地上の施設に見えますが、パールハーバーに浮いています。
数日前からここに係留されているとのこと。
北朝鮮のミサイルの軌道を測定するのに最適な場所なのでしょう。

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2007年8月 5日 (日)

コーチ

葉子は今アメリカ東海岸のバージニアビーチにおります。ここはアメリカ開国前の話になりますがイギリス艦隊とフランス艦隊同時にこの海岸沖に到着し、互いに牽制しあっていたのですが、数日後海軍力の勝るイギリス艦隊が上陸したので、この地名になったとのことです。原住民にとっては許しがたい地名でしょうが。
フランス艦隊はその後北に向かい、カナダに上陸しました。現在もケベック州はフランス語も公用語だと聞いたことがあります。

バージニアビーチの近くにはノーフォークと言う米軍最大の基地があり、陸空海軍の大将が住んでいます。歴史的でとてつもない豪邸です。
この基地からペリーの黒船が出航したとのことで、その桟橋を数年前に見ましたが、父方の祖先は久里浜に住んでおり、黒船の乗組員が家にきたとの言い伝えがあります。そんかこともあり、時空を超えた不思議な思いにとらわれました。

葉子とはスカイプで通話料を気にすることなく連絡を取ってますが、時計を見ながらかけていた30年前の国際電話のことを考えると隔世の感がします。

Photo_2 娘はコーチのバックがほしいとのことで、メールで画像が何枚か送られてきました。
これはその1枚ですが、個人レベルでこれを見ながら相談できるのですから、ビジネスは大きく変わって当然ですね。
コーチはアメリカの企業ですし、アウトレットで購入するので日本の半額程度で手に入るようです。
インターネットにより個人レベルでビジネスができるようになりましたが経済だけでなく政治も大きく変わる必要がありますね。
パソコンがまともに使えない政治家がかなりいるようです。それでは時代の流れをすばやく、しかも自分のスタンスで捉えることができませんので、それだけで政治家として不適格だと思います。面倒でもやるしかない時代だと思います。

葉子はこれからホームステイ先の弟のレークハウスに向かうようです。
弟はリッチで、保有する大きなレークハウスにはゲスト用のベッドルームも複数室あり、また子供用も含めモーターボートが数台保管してあるようです。
日本では子供ではモーターボートは運転できませんし、経済的にもまずありえない話ですね。

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