JALの危機管理
ヒルトングアムを26日2時にチェックアウトしました.親密になったタシクラブの女性2人が嬉しいことにわざわざ職場を離れて車寄せまで見送りに来てくれました.
グアム空港を4時半(現地時刻)に離陸,成田には7時(日本時刻)着予定でしたが風の影響か6時20分ごろ到着とのことでした.
離陸直後台風の影響で気流が悪く成田付近はゆれるとのアナウンスがありました.
揺れはそれほどでもないと思いながらいよいよ滑走路が見えて来ました.後十数秒でタッチダウンと思っていると一転急上昇です.しばらくしてもう一度着陸をやりなおすとのアナウンスがありました.座席のモニターで空港からどんどん離れて行くのが分かりました.40kmぐらい離れたところで機体がやっと成田方面を向きました.
20分後やっと着陸と思ったところまた急上昇.まるで戦闘機のタッチアンドゴーの世界でシーシックバッグのお世話になる人がいました.
一度目の上昇のとき冗談で「羽田かも」なんて言っていましたが,まさにこれから羽田に向かうとのこと.
通常1時間程度の予備燃料を搭載していると聞いたことがありますが,もしそうだとすると3回目は着陸を強行するしかないので,気流がより安定しておりリスクの少ない羽田に向かったのでしょう.
羽田の着陸時刻は成田着陸予定時刻より1時間ちょっと遅れましたが,大半の客にとっては帰宅時刻は余り変わらないでしょう.
しかし成田に車をおいてある私達は悲惨です.駐車場の営業時刻10時を超えてしまう可能性があります.これから車を成田まで取りに行くか,明日車を取りに行くか思案のしどころです.今すぐに京急で帰りたいのですが,明日1日つぶれることを考えれば車を取りに行きたいところです.
それでCA(アジア人)にちょっと対応について尋ねたところ,単なるお茶の要求とは異なる会話なので日本語が通じません.ある年齢の日本人CAを見つけ「どんな対応を取ってくれるのか」と尋ねたところ「私の立場では答えられない」とのこと.地上で聞いてくれとのことでした.
それで「今までの対応はどんなケースがあったのか」と再度聞いたところそれも答えられないとのこと.「言質をとるつもりではなく,単に今までの対応を聞いているので答えないのはおかしい」と詰問したところ「確かにお客様の言う通りだと思うが,私はJALに来てまだ数ヶ月なので分からないのです」とのことでした.アジア人のCAを仕切っている立場に見えたCAがこんな状態なのです.
JALは数年前からひどい収益構造にあり,コストカットの為人件費の安価なアジア人CAを雇用していましす.それだけでなく日本人も含めCAへの教育が出来ていないと思いました.安全性もカットしているとしか言えないのでは.
着陸空港の変更は乗客にとってはめったにないことだと思いますが航空会社にとってはそれほど珍しいことではないと思います.
この程度のことでもマニュアル化されていない,もしくはCAへの教育が徹底されていないというのは「JALは危機管理という概念を喪失した」言ってもそれほど間違いがないのではないかと思います.今回のケースでも昔のJALならベテランCAが的確に対応してくれたと思います.
こんな状況ではどんな小さな事故でも機内は確実にパニックにになると思います.(今回機内アナウンスの声はどうしようもなく動揺していました.)
私はもうJALに乗ることはないと思います.JALの再生は公的資金による収益の改善だけでは無理のようです.
ps:
車はJ3という駐車場屋さんに空港渡し,戻しで頼みました.空港戻しの場合すぐ車に乗れるのでグアムからTシャツ1枚で帰国便にのりました.(機内持ち込みに長袖を入れるのを考えた末やめました)
30℃以上のグアムから15℃以下の冷たい風の中Tシャツ一枚の姿,成田ではリムジンを屋外で30分間以上待ち,また羽田では10分くらい自分の車を待つことになりました.
(あらかじめ携帯で連絡を取っていたので営業時刻を超えていましたが快く対応してくれました)



































































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